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2012年9月15日 (土)

プレスブレーキ

プレスブレーキによる曲げ加工の工程を説明します。

どんな感じで曲がるのかは、解りやすいのでここを見てください。(本来は特殊な金型を紹介しています)

AMADA Ai-Link

Img_0550

曲げる板の厚さ、曲げ形状に適した金型を選択してブレーキ(プレスブレーキの通称)に取り付けます。

今回はSS鋼板t2.3mmなので下型はV幅12mm、金型形状は上下とも標準的な物を選択しました。

操作画面にて取り付けた金型を登録して、上下金型がピッタリ合ったところ(下限)をブレーキに教える作業があるのですが画像を取り損ねました。

Img_0551


操作画面にて板厚、材質、曲げ角度、曲げ寸法、板幅を入力して計算させると、デプス値(上型をどれだけ下げるか=曲げ角度)、バックゲージ位置(曲げ寸法)、バックゲージ高さ、バックゲージ幅などが決まり準備完了です。

Img_0552


板の厚さにはバラツキがありますので、まずは板を挟んで厚さを測ります。ペダルを踏んで曲がらないギリギリの圧力をブレーキが検知して止まります。このままだとペダルを力いっぱい踏んでもブレーキは動きません。

Img_0553


板が挟まった状態で操作画面の「板厚検知入力」をポチッと押します。これでやっと曲げることが可能になります。

Img_0554


ぐいっ!

曲がりました。

Img_0555_2

ブレーキから出して角度を測ります。

大抵はゆるめに曲がります。

今回は目標90°のところ94°でしたので、あと4°きつく曲げる必要が出ました。

Img_0556_2

操作画面の右上の所に今測った角度を入力します。

実測値は94°でしたが、うちのブレーキの癖でやや甘くなるため、30"多めに入力して計算させます。

新たなデプス値が決まったら、もう一度板を入れて曲げ直します。

Img_0557

くっ!

ここで先ほど曲げた位置とピッタリ合わせないとギュイーンと曲がってしまうので要注意です。慎重に。。

Img_0558


ピッタリ90°になりました。

2枚目以降は生産ロットの同じ板(厚みが同じ)で板目(板のタテヨコ)が同じなら、ひたすらペダルを踏むだけで角度は出ます。

機械が良いと作業が楽です。

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